分かりやすい文章と分かりにくい文章
文章が長文である上に、何を伝えたいのか分かりくい申請書があった。
何故この人の文章はこんなに分かりにくいのか?という話になって、私が
「書くときに、頭の中のことを、頭の中の順序のままにそのまま書き出してしまっているからじゃない?」
と言ったら、ある人が
「いや、確かにそれもあるだろうけど、本当に言いたいことを自分で理解できているのなら、このような文章にはならないだろう。自分では理解しているつもりで書いているけれど、実際にはちゃんと整理できていない。それを無理やりそれっぽく書くから、伝わらない文章になるのは当然かも。」
というような趣旨のことを言っていた。
自分が理解しているつもりでも、実際にはうまく説明できないことは意外に多い(説明深度の錯覚)。
そういうことに意識的になれるかどうか。
上手く文章が書けないとき、あるいは、人に何かを伝えようとしたけど上手に説明できなかったとき、まずは自分の理解度を疑うべきかもしれない。
逆に言えば、そのようなタイミングは、自分の理解度の低さを自覚できるチャンスであるとも捉えられる。